働く人のメンタルヘルスについて
メンタルヘルスの問題は、ひとたび間違った対応をするとかえってこじらせて、解決への道が遠くなってしまいます。そうなればご本人も仕事の現場にも、大きな損失をこうむるリスクが高まります。メンタルの問題では、まず専門の医師に相談するこが大切です。当院の医師は精神科と産業医としての経験を長くつんでおり、できるだけ早い復職や就業への適切なお手伝いをしてまいります。
セカンドオピニオンとして
心の病を治療しながら、会社などで仕事を続けている従業員に対して、企業側ではどのような業務を担当させるか、異動などによる対応は可能か、上司や同僚はどのような対応が必要かなど、職場の側で配慮すべき様々な問題が存在します。当院では、他院で治療中の方が、人事担当の方や上司なども同席の上で、そうした問題についての取り扱い方について、別の側面からの意見を聴きたい場合のセカンドオピニオンを得るための相談窓口として積極的に協力しております。
| 費用（税込） | |
| 30分 | 25,000円 |
当院の特徴
最短即日診断書
休職、病気による業務内容の調整、保険申請など様々なケースで診断書が必要になります。
何度かの診療の後に診断書のお渡しとなる医療機関もありますが、当院では最短で初診当日に診断書をお渡しすることも可能です。
復職支援
精神疾患も他の病気と同じで、適切な治療を行えば改善していきます。精神疾患が原因で休職していた場合には、症状が改善すれば復職が可能となります。しかし、治療の環境から突然仕事の現場へ復帰することはそう簡単ではなく、急いで復帰しようとしたためにかえって再発してしまうこともあります。スムーズに復帰するためには、焦らず準備を積み重ねていくことも大切です。また、治療専念から離れるためにはセルフケアの方法を身につけ、職場と協力しながら進めていくことが大切です。当院では、そのためのサポートを丁寧におこなっていきます。
休職面談
メンタルの不調から休職を検討している、休職中に将来の不安や復帰について心配がある、職場復帰後も再発するのではないかと不安があるといった方のために、当院では、さまざまな面談のコースを用意しております。
あまり体験のない道へと踏み出す不安、職場の環境から離れていることの不安や、療養の行方、職場復帰後もすぐに適応していけるかどうか、仕事や人間関係の不安などについて、しっかりとお訊きした上で、こうした局面における対処についてサポートしてまいります。
産業医が診療します
仕事上の問題で不安やうつの状態になったケースでは、人間関係が大きくかかわると同時に、ご本人の極端な反応やマイナス思考などもかかわっています。そうした点に対しては、カウンセリングや認知行動療法などの精神療法的な側面からのアプローチが大切です。一方で、当院の医師は、産業医として長く企業関係に携わってきた経験もあり、職場側の状況もよく理解できているため、きめの細かい対応が可能です。